2026/10/27
ホームページを作った会社と連絡が取れなくなったら? 今のうちに確認したい「3つの持ち物」
ホームページ運用
ホームページを作ってもらった会社が、廃業した。担当者が辞めて、連絡が取れない。こうした事情で、サイトを直したくても直せない、という悩みは中小企業で珍しくありません。トラブルが起きてからでは遅いので、平常時に確認しておきたいことをまとめます。
確認したい「3つの持ち物」
ホームページは、次の3つがそろって初めて、自社で動かせます。
1. ドメイン(サイトの住所)
「kingyodo.net」のような、サイトの住所です。
- 契約者(名義)は誰になっているか:制作会社の名義で取っていると、会社が変わったときに、手続きが複雑になることがあります。
- 更新の期限はいつか:期限が切れると、サイトが表示されなくなるおそれがあります。
- 管理画面にログインできるか:ログインのためのIDと連絡先メールアドレスが、自社で分かるようにしておきます。
2. サーバー(サイトを置いている場所)
- 契約者は誰か:同じく、名義を確認します。
- 料金は誰が払っているか:制作会社がまとめて払っている場合は、その会社に何かあると止まる可能性があります。
- ログイン情報を自社が持っているか
3. 管理画面(文章や写真を直す入口)
WordPressなどの管理画面には、自社の担当者のIDがあるでしょうか。
- 管理者の権限を持つIDを、自社の人の名前で持っているか
- 退職した人のIDが、残ったままになっていないか
今日からできる確認
次の3つを、紙1枚か、社内の共有の場所に書き出してみてください。
- ドメインの契約者と更新期限
- サーバーの契約者と、支払いの方法
- 管理画面にログインできる人(自社の誰か)
書けない項目が出てきたら、そこが「持っていない」ところです。制作会社に、次のように頼めば足ります。
ホームページに関する、ドメイン・サーバー・管理画面の契約者名とログイン情報を、当社でも把握しておきたいので、教えてください。
すでに連絡が取れないときは
名義が相手の会社になっていると、手続きに時間がかかります。まず、今あるものから確認できる範囲を整理することから始めます。
- サイトを見るだけの状態か、直せる状態かを確かめる
- ドメインやサーバーの会社に、契約者として連絡して、状況を相談する(本人確認が必要になる場合があります)
- 作り直しを選ぶ場合は、写真や文章の元データが手元にあるか確認する
自力で進めるのが難しいときは、状況の整理からお手伝いします。他社が作ったサイトやシステムのご相談も、お受けしています。お気軽にご相談ください。
まとめ
- ホームページには、ドメイン・サーバー・管理画面の3つの持ち物がある
- 契約者の名義と、ログイン情報を自社が持っているかを確認する
- 平常時に、紙1枚へ書き出しておくと、いざというときに慌てない